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ダイヤモンドコンパクト切削工具

形状

31型 斜剣 33型 片刃 33型 片刃 35型 直剣 37型 斜剣 37J型 斜剣 37R型 斜剣 OR型 当切り・面取り 43型 突切り・溝いれ 47型 内径用 49型 ヘリコイド・ネジ切り 51型 ネジ切り 41B型 横剣 37Q型 逆斜剣 43M型 溝入れ K型 スローアウェイ(穴つき、穴なし) L型 ボサロック N型 平刃・当り切り BR型 ボーリング エンドミル1枚刃(超硬軸)・2枚刃(超硬軸)

コバルトベース合金: ステライト、コルモノイ、ワレックス

ダイヤモンドコンパクト工具

ダイヤモンドコンパクト工具は、他の多くの工具素材を遥かに凌ぐ耐摩耗性を有し、また、工具素材は耐衝撃性と靱性を付加する超硬台の支えと、壁開性を持たない合成ダイヤモンドの微結晶集積体構造の一体組合わせで、チッピング、クラッキングなどの工具損傷を防止するために、工具寿命が延長し、優れた性能を発揮します。さらに、アルミナやシリコンカーバイド砥石のツルーイング・ドレッシングにも優れた性能を発揮します。

ダイヤモンドコンパクト工具の特徴

  • 超硬バイトやセラミックバイトでは摩耗性が高い材質に最適です。
  • 硬度と耐摩耗性とはどの方向も一定であり、加工能率の向上と長時間の安定性があります。
  • 天然ダイヤモンド工具より耐衝撃性に優れています。
  • 構成刃先が付きにくいので、均一な仕上面が得られます。
  • 重切削や断続切削などの加工しにくい用途に充分性能を発揮します。
  • 切れ味が非常に良く、高精度の仕上面が得られます。
    但し、0.25~0.4μmRam程度の仕上には使用できますが、鏡面仕上は得られません。
  • 鉄系金属材料には不適当です。
  • 再研磨による使用が可能です。

ダイヤモンドコンパクトの切削条件例

被削材 切削速度(m/min) 切込み(mm) 送り(mm/rev)
アルミニウム 460 ~ 1500 0.5 ~5.0 0.05 ~ 0.2
青銅 330 ~ 1000 0.1 ~0.5 0.02 ~ 0.15
超硬合金 120 ~ 450 0.01~0.15 0.02 ~ 0.08
G F R P 120 ~ 1100 0.1 ~1.0 0.02 ~ 0.25
C F R P 150 ~ 600 0.1 ~1.0 0.1 ~ 0.4
アルミナセラミックス 120 ~ 450 0.01~0.15 0.02 ~ 0.1

 

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